算数オリンピック講座

算数オリンピックの理念を尊重し、単なる対策授業でなく、思考力・発想力の育成を重視した授業を行います。
出題傾向のみをリサーチしてパターン学習する方式ではないので、本講座で鍛え抜かれた生徒たちは、筑駒中や御三家中をはじめ、中学入試でも素晴らしい結果を出しています。
既存の算数の枠に捉えられない問題を多数鍛錬することで、新傾向の問題が出たとしても、あわてず、臨機応変に対応できるようになるのです。

エルカミノでは、小学2~3年生対象の「キッズBEE講座」、小学4〜6年生対象の「ジュニア算数オリンピック」「算数オリンピック」入賞を目指す「メダリスト育成講座」を開講し、充実した算数教育と確実な理系の思考鍛錬を段階的に行っています。

メダリスト育成講座

算数オリンピックやジュニア算数オリンピックと同等の難易度・クオリティのオリジナル教材を使い、夏に行われるファイナルでの上位入賞を目指して、ひたすら難問を考え抜きます。

大人が教えた解法を理解するだけではメダリストはおろかファイナリストにもなれません。
わからないといっても解法はすぐには教えてもらえないシビアさがあります。
生徒たちは、担当からもらえるわずかなヒントを頼りにさまざまな解き方に挑戦し、進んでは戻りを繰り返し、少しずつ正解に近づいていきます。

「すぐに諦めない」「考え続ける粘り強さ」
これら理数系学習のベースとなる姿勢を子供たちに根付かせます。
【対象・期間】
対象学年:小4、小5、小6
期間:小4〜小5通年、小6は7月末(算数オリンピック本戦)まで
※小6は8月以降の授業はありません。

キッズBEE講座

算数オリンピックにいきなりチャレンジしてもよい結果は得られません。低学年のうちにベースとなる計算力や読解力を育成しておくことが大切です。

算数オリンピックの前哨戦となるキッズBEEは、日ごろの成果を見定め、自分の力を試す最適な機会です。
本「キッズBEE講座」は、表面的な得点力だけを追い求めず、この時期に最も必要な“考える力”を身につけ、主体的に取り組む姿勢を目標とする講座です。

毎回10問の難問に取り組み、キッズBEEでの上位入賞を目指します。 また、算数の真の楽しさを感じ始めるのは、受験からまだ時間のある小学校低学年時です。この時期に算数の論理性・整合性を学習しておくことは、高学年の受験勉強でもたいへんなメリットになります。

小3夏のキッズBEE本戦後は、メダリスト育成講座に移行します。
【対象・期間】
対象学年:小2〜小3
期間:小1の2月〜小3の1月
受講資格:エルカミノの通常授業が問題なく理解できるレベル

受講までの流れ

① 授業見学(体験授業)に参加

お問い合わせページよりご連絡ください。
※2022年度は代々木校、練馬校では開講しません。

②「受講資格認定テスト」に合格

​テストのレベルは以下のとおりです。

●新小学2年生2月(小学校の1年生2月)~小学3年生7月
思考力ドリルのレベル2と3相当の問題を出題。1問5分で解ける学力が目安。

●小学3年生8月~小学4年生7月
思考力ドリルのレベル3と4相当の問題を出題。1問5分で解ける学力が目安。
※小学3年生11月からは面積・角度・分数が範囲に加わります。

※小4以降の通塾は、​進級テストに合格する必要があります。

●小学4年生8月~小学5年生7月
日能研模試の算数の偏差値65以上。

●小学5年生8月~小学6年生7月
サピックスオープン模試の算数偏差値65以上、または算数B偏差値60以上。

教材紹介

教材コンセプト

著作権に配慮し、出版社に依頼してエルカミノ用に制作した教材を使用しています。
記述問題では、要素を繋げただけの文章は不正解にしています。
正しい日本語でわかりやすく書くことを目標にします。

教材サンプル

実績

※過去5年間の実績

【2024年】
トライアル通過63名 ジュニア算オリ銅メダル(1名)、入賞(3名) ​キッズBEE金メダル(3名)
【2023年】 トライアル通過52名 ジュニア広中杯銅メダル(1名) 算オリ入賞(1名 )キッズBEE金メダル(3名)
【2022年】 トライアル通過65名 ジュニア広中杯金メダル 算オリ銀メダル・古川賞・他入賞2名 キッズBEE金メダル(6名)
【2021年】 トライアル通過44名 ジュニア算オリ銀メダル(1名) キッズBEE金メダル(3名)
【2019年】 トライアル通過55名 算オリ金メダル(1名)、銅メダル(1名) ジュニア算オリ入賞 (1名) キッズBEE金メダル (4名)